橋川市長らの前でけん玉を披露する加藤さん(滋賀県草津市役所)

橋川市長らの前でけん玉を披露する加藤さん(滋賀県草津市役所)

 8月25日に東京で開かれた、小学生のけん玉日本一を決める「全日本少年少女けん玉道選手権大会」で、滋賀県草津市の老上小6年加藤未羽さん(12)=同市野路町=が女子の部で優勝した。31年続く同大会で、優勝は県内初。「ずっと目標だったのでうれしい。中学生になってもけん玉を続けたい」と意気込む。

 加藤さんは1年生の時、近くの「草津玉川けん玉教室」に通い始めた。2年生で県内の大会に出場したが「負けて悔しいという気持ちが湧いた」といい、4年生から毎日練習するように。現在は大阪の教室にも月2回通う。「技が決まらない時は辞めたいと思うけど、大会で1位になるとうれしい」

 同大会は全国の地区代表計26人による男女別トーナメント戦。対戦では、決められた10種類の技からくじで1種類ずつ選び、互いに披露。先に2回成功した方が勝利となる。滋賀・京都・兵庫の代表として初出場した加藤さんは、4回の対戦を一度もミスせず勝ち進んだ。

 今月6日に市役所を訪れ、橋川渉市長に優勝報告をした加藤さんは「大人の大会でも日本一になりたい」とさらなる活躍を誓った。草津玉川けん玉教室代表の福井光代さん(60)は「頑張る気持ちが強く、うまい人の技を取り入れるのが上手。技術的には日本一になれたので、周りに良い影響を与えられる選手になってくれたら」と期待する。