一部店舗で営業を再開した京都駅前地下街ポルタ(16日午前11時9分、京都市下京区)

一部店舗で営業を再開した京都駅前地下街ポルタ(16日午前11時9分、京都市下京区)

 京都府が新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請を一部解除した16日、京都市下京区の京都駅前地下街ポルタで一部店舗が営業を再開するなど、京都の街は日常の姿を少しずつ取り戻し始めた。

 ポルタには飲食やファッション、雑貨など計113店があり、府内が緊急事態宣言の対象になったことを受け、4月20日から休業していた。この日は80店舗が約1カ月ぶりに営業した。
 午前11時、営業開始と同時に開店する店舗のシャッターが一斉に上がった。買い物客や通行人の多くはマスク姿で、「同じ店での長時間の滞在は控えてください」と感染防止策のアナウンスも流れた。
 ポルタをよく訪れるという宇治市のパート従業員の女性(66)は「お店が開くと雰囲気が明るくなる。外出はなるべく控えようと思っているけれど、早く元通りの生活に戻りたい」と話した。