龍谷大が学内ポータルサイトで公開しているラジオ体操第3の動画の一部(同大学提供)

龍谷大が学内ポータルサイトで公開しているラジオ体操第3の動画の一部(同大学提供)

 学生の運動不足やストレスを解消するため、龍谷大の研究グループが復元した「2代目ラジオ体操第3」の動画を、同大学が学内サイトで公開している。学生が体験動画をSNS(会員制交流サイト)に投稿するなど、「幻」の体操が広がりつつある。

 ラジオ体操は1928年に始まり、現在の第1と第2は3代目。第3は2代目まであるが、2代目は46年から約1年半しか放送がなく、「幻のラジオ体操」と呼ばれる。
 腕を回しながらの屈伸や脚を大きく広げての跳躍といった激しい動きが特徴。動画は約4分で、学生サークル「幻のラジオ体操第3」のメンバー3人が披露している。
 学生の体験動画の一つでは、同大学のスポーツチャンバラサークルのメンバーが、競技の用具を身に着けて激しく体を動かしている。「筋肉痛になりそう」とのメッセージも添えている。
 龍大は新型コロナウイルス対策で校舎内の授業を休止し、前期は全てオンライン授業にしている。体操の復元に携わった安西将也教授(公衆衛生学)に動画をメールで送る学生もいるといい、「運動は体の免疫力を高める効果もある。ぜひ挑戦し、健康に登校してほしい」と呼び掛ける。