直売館を訪れた主婦らが買い求めた「あいとう温室メロン」(東近江市妹町・あいとうマーガレットステーション)

直売館を訪れた主婦らが買い求めた「あいとう温室メロン」(東近江市妹町・あいとうマーガレットステーション)

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う県の休業要請が解除され、滋賀県東近江市妹町の道の駅「あいとうマーガレットステーション」が営業を再開した。人気を集める特産「あいとう温室メロン」は店頭販売自粛の影響で、売り上げが昨年の3分の1に落ち込んでおり、施設再開に生産者たちが胸をなで下ろした。

 他地域のメロンより収穫が早い同メロンは4月23日に直売を始めたが、ゴールデンウイーク中の5月2日に直売館が閉鎖。6日まで店頭販売ができず、1日の売り上げは約200個にとどまった。

 同館に出荷する8戸の農家でつくる上岸本温室組合の中﨑浩一組合長(45)は、施設近くで生産者らとテントを出して販売し、苦境をしのいだ。組合には、外出控えの影響で電話やファクスの注文が例年より増え、毎日収穫前に対応した。「書き入れ時だったので痛いが、できることはやってきた。施設再開にホッとしている」と話す。

 守山市から訪れた40代の主婦は「前にメロンを買いに来た時に施設が閉まっていてショックだった。お得な値段なので毎年買いに来ています」と喜んでいた。