高度医療を担う特定機能病院に承認されている全国86の医療機関を対象に、新型コロナウイルス感染拡大の影響を尋ねた共同通信の調査で、本来の役割である高度医療に支障が出ているとの回答が、全体の3割超の29病院に上ることが17日、分かった。通常の外来診療や手術、救急医療を制限する動きも目立ち、影響の深刻さが浮き彫りとなった。

 特定機能病院は、最先端のがん治療や指定難病の診療などを行える大学病院、専門病院を対象に厚生労働相が承認する。47都道府県全てにある。

 調査は4月下旬~今月13日に実施。86病院のうち53病院が回答し、回答率は61・6%だった。