草津市立草津クレアホールの舞台の屋根裏から落下したコンクリート片の一部(草津市教委提供)

草津市立草津クレアホールの舞台の屋根裏から落下したコンクリート片の一部(草津市教委提供)

 滋賀県草津市の市教育委員会は17日、市立草津クレアホール(野路6丁目)で14日午後3時半ごろ、舞台の屋根裏の約20メートルの高さからコンクリート片約10個が舞台袖に落下した、と発表した。ダンスの公演中だったが、けが人はなかった。

 市教委生涯学習課によると、落下したコンクリ片は最大で長さ7センチ、幅5・5センチ、厚さ2・5センチ、重さ約70グラム。ほかは2センチ~4センチ。当時は、小学生から大人約100人によるダンスのイベント中で、落下場所近くには出演者ら約10人がいたという。翌日に点検したところ、屋根裏の梁の鉄骨の上で約30個の破片を見つけ、回収した。

 同ホールは1988年に「滋賀県立草津文化芸術会館」として開館、2015年に同市に移管された。市教委によると、建設は大津市の業者が手掛け、施工時のコンクリ片が除去されずに残っていた可能性が高いという。同課は「長年の舞台の振動などで落下したと考えられる。一歩間違えれば、下にいた人がけがをした恐れもあり、安全管理を徹底したい」としている。