公演「時の響」の会見で写真に収まる(左から)広上淳一さん、栗山千明さん、酒井健治さん=17日午後4時18分、京都市左京区・京都コンサートホール

公演「時の響」の会見で写真に収まる(左から)広上淳一さん、栗山千明さん、酒井健治さん=17日午後4時18分、京都市左京区・京都コンサートホール

 音楽と文化遺産を融合させた京都市交響楽団(京響)のコンサート「時の響(ひびき)」の制作会見が17日、左京区の京都コンサートホールであり、出演する女優栗山千明さんらが会見した。公演は10月20日午後1時、同ホールで開かれる。

 初演作のひとつは、京のわらべうたをベースに兼好法師の随筆「徒然草」の朗読を交えた変奏曲で、ロックバンド「くるり」のボーカル岸田繁さんが作、編曲する。指揮は京響常任指揮者の広上淳一さん。さらに京都市立芸術大出身の作曲家酒井健治さんのビオラ協奏曲も初披露される。

 着物姿で朗読する予定の栗山さんは「身が引き締まる思いですが、心地よく聴いていただけるよう努力したい」と話した。

 公演前半は、日本とオーストリアの文化交流をテーマに、首都ウィーン生まれの名曲の数々を演奏。会場内では、クリムトと琳派の複製画展示やウィーン関連の飲食、物販コーナーを設ける。