湖南市役所

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 滋賀県湖南市の雨山公園管理事務所が軽トラック1台を車検切れの状態で少なくとも5年以上、園内の道路で使用していたことが分かった。公園指定管理者で、同市が出資する「石部公共サービス」は18日、不適切だったとして今後使用しないことを決めた。

 園内は、駐車場に出入りする一般車両が走行したり利用者が歩行したりしている。同社は当初「公園内道路のみの走行なので問題ない」との認識だったが、警察の「公道とみなされることがある」との見解を踏まえ、道路運送車両法違反(無車検走行)に抵触する可能性があるため市と対応を協議して使用を見直した。

 軽トラックは同社所有で車の前後にナンバープレートはなく、フロントガラスに車検期限を示すステッカーもない。同社の説明では約5~6年前に廃車処分後、園内限定で時々使っていた。保険には加入し、これまでに事故は起きていない、という。

 社長を務める湖南市の谷口繁弥副市長は「工場のような閉鎖区間の使用ではないので報告を受け、使用停止をすぐ指示した」と話した。