ノートに京アニを思うメッセージを書き込む男性ファン(18日午前11時15分、宇治市宇治・市観光センター)

ノートに京アニを思うメッセージを書き込む男性ファン(18日午前11時15分、宇治市宇治・市観光センター)

 「京都アニメーション」(京アニ)放火殺人事件は18日、発生から2カ月を迎えた。京アニにゆかりがある地では犠牲者を悼み、同社の早期復興を願うファンの姿が途切れることはない。義援金が増加するなど支援の動きが広がっている。

 アニメ「響け!ユーフォニアム」の舞台となった京都府宇治市にある市観光センターは、事件翌日から追悼の言葉や京アニへの感謝をつづるノートを置いている。ファンの思いがあふれたノートは3冊目に入り、18日も朝から国内外のファンがセンターを訪れた。市観光協会主事の兼井茜さんは「京アニがいかに愛されているかを実感する」と話していた。

 京都府は18日、被害者や遺族支援のため開設した義援金口座に17日時点で479件、2億2876万円が寄せられたと発表した。

 口座は9日に府、日本赤十字社府支部、府共同募金会がそれぞれ開設した。義援金は府義援金配分委員会が配分方法などを定め、全額非課税で遺族・被害者に届ける。受付期間は10月31日まで。

 京アニが事件後に開設した専用口座に寄せられた支援金は、17日時点で8万711件、25億6366万円に達した。この支援金は府口座に移される予定。義援金口座などの問い合わせは府地域福祉推進課075(414)4676。