大嘗祭に献上するコメを前に喜びを語る耕作者「大田主」の中川久夫さん(18日、南丹市八木町氷所)

大嘗祭に献上するコメを前に喜びを語る耕作者「大田主」の中川久夫さん(18日、南丹市八木町氷所)

 天皇陛下の皇位継承に伴う「大嘗祭(だいじょうさい)」で使うコメを収穫する斎田(さいでん)のうち、「主基田(すきでん)」が京都府南丹市に決まったことを受けて、稲を刈り取る「斎田抜穂(ぬきほ)の儀」が27日午前10時から、同市八木町氷所の現地で営まれることが20日、明らかになった。宮内庁が発表した。

 兵庫県を含む丹波地方は大嘗祭の斎田に頻繁に選ばれ、最も古い673年の天武天皇の大嘗祭で主基田を担った。江戸時代最後の1848年の大嘗祭では亀岡市大井町並河に主基田が置かれた。

 品種は日本穀物検定協会の米食味ランキングで3年連続の「特A」に輝いた丹波産のキヌヒカリ。