墓参に訪れ、お墓を掃除する人たち(20日午前10時4分、京都市東山区・大谷祖廟)*画像の一部を加工しています

墓参に訪れ、お墓を掃除する人たち(20日午前10時4分、京都市東山区・大谷祖廟)*画像の一部を加工しています

 秋の彼岸入りを迎えた20日、京都市内の墓地では早朝からお参りの人たちが次々と訪れた。最低気温は15・9度と今シーズン最も低くなり、秋晴れの下、家族や知人と一緒に墓前で故人に思いを寄せた。

 東山区の大谷祖廟(東大谷)には東山の斜面に沿って約1万基の墓が並ぶ。お参りの人たちはバケツやひしゃく、仏花を手にゆっくりと坂を上り、墓石の掃除をした後、線香を供えて手を合わせていた。

 大阪府高槻市から訪れた男性(88)は「子どもの頃からの習慣なので墓参りを欠かすとご先祖さまに叱られそうな気がする。無事にお参りができてよかった」と話した。

 大谷祖廟では26日の彼岸明けまでの間、例年並みの約4万人を見込んでいる。