若手職人が手掛けたプリント服地の新作(京都市中京区・京都文化博物館)

若手職人が手掛けたプリント服地の新作(京都市中京区・京都文化博物館)

 新作服地の展示「KPA メイキング・ワークショップ2020」の審査会が19日、京都市中京区の京都文化博物館であり、若手職人が新しい表現に挑んだプリント生地から優秀作品が選ばれた。20日から一般公開している。

 京都織物卸商業組合など4団体でつくる京都プリント振興協会(KPA)が毎年、創作力や技術力の向上とPRを目的に開いている。今年は15社、25組が出展した。

 今年のテーマは「シンプル&カラー」。東京五輪を控え、スポーツテイストの作品が目立った。ボーダー柄を3段階に重ね、立体感のあるプリントにしたり、黒い生地をベースに多色ながらすっきりした雰囲気を演出したりするなど、工夫を凝らした力作が紹介される。展示は21日まで。無料。

 入賞者は次の皆さん。

 京都府知事賞=福永美歌(大本染工)▽京都市長賞=石田朋子(山光化染)▽京都商工会議所会頭賞=菱田康子(同)▽京都染織文化協会理事長賞=近藤三希生(EKAKIYA)▽KPA会長賞=嵯峨根友美(山光化染)