会場に設けられた京都アニメーションへのメッセージコーナー(京都市左京区・みやこめっせ)

会場に設けられた京都アニメーションへのメッセージコーナー(京都市左京区・みやこめっせ)

 西日本最大級の漫画・アニメ総合見本市「京都国際マンガ・アニメフェア」(京まふ)が21日、京都市左京区のみやこめっせなどで開幕した。今年はアニメ製作会社「京都アニメーション」(京アニ)放火殺人事件を受け、京アニに応援メッセージを寄せるコーナーや遺族や負傷者支援に充てる義援金箱を設置した。

 午前10時からみやこめっせの隣にあるロームシアター京都で開幕式典が開かれた。出席したアニメファンらが事件の犠牲者に黙とうを捧げ、「京アニの作品から勇気をもらった。今度は私がエールを送る番です」など主催者の実行委員会に寄せられたメッセージが読み上げられた。主会場のみやこめっせは京アニへの感謝や追悼の思いをつづるノートと付箋が置かれ、来場者が次々と書き込んでいた。

 約70の出版社やアニメ製作会社がブース出展し、最新作のPRやグッズ販売を実施。ステージでは声優のイベントなどが催された。漫画家を志す人が自分の作品を編集者に売り込む「出張編集部」も開設された。

 京都国際マンガミュージアム(中京区)ではマンガ原画展を開催。今年初めて東映太秦映画村(右京区)も特別会場に加わり、イベントが催されている。

 22日まで。8回目の今年は2日間で4万5千人の来場を目指す。各会場とも有料。