関西での開幕戦となるイタリアとナミビアとの一戦に集まったファンたち(22日午後2時57分、大阪府東大阪市・花園ラグビー場)

関西での開幕戦となるイタリアとナミビアとの一戦に集まったファンたち(22日午後2時57分、大阪府東大阪市・花園ラグビー場)

 楕円(だえん)球の祭典が関西にもやって来た。ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の第3日は22日、花園ラグビー場(大阪府東大阪市)での開幕戦となるイタリアとナミビアとの一戦が行われた。高校ラグビーの聖地にほぼ満員の2万354人が詰めかけ、熱戦を見つめた。

 1929年に日本初のラグビー専用スタジアムとして開設された花園は、W杯を前に全面リニューアルされた。長岡京市から家族6人で訪れた男性(77)は「花園でW杯が見られるとは夢のよう。男同士のぶつかり合いを見たい」と笑顔を見せた。

 試合は時折風雨が強まる中で激しい肉弾戦が展開された。防御を突破して選手が独走すると、大歓声が巻き起こった。イタリアが7本のトライを奪って47―22で勝利。試合終了後、両チームがスタンドにお辞儀して応援への感謝を伝え、観客も温かい拍手を送った。

 花園では今後、1次リーグ3試合が行われる。ノエビアスタジアム神戸(神戸市)でも26日のイングランド―米国を皮切りに、計4試合が行われる。