「古民家展示場みやけ」の内部を案内する原田社長(左)=京都府綾部市豊里町三宅

「古民家展示場みやけ」の内部を案内する原田社長(左)=京都府綾部市豊里町三宅

 不動産業「原田商店」(京都府綾部市)は、リフォームした古民家を見学し、生活を体感してもらうモデルハウス「古民家展示場みやけ」を同市豊里町三宅にこのほどオープンした。催しも開き、将来的には宿泊できるサービスも検討している。

 築百年以上の農家を買い取りリフォームした。畳の2室をフローリングにしてつなげ開放感があるリビングにした。土間は使いやすいダイニングに改修し、まきストーブを設置。風呂、トイレも一新している。敷地は約2千平方メートルと広く、離れや菜園も備えている。

 綾部市は移住者が多い地域だが、原田商店によると、改修前の古いままの民家を見て購入をためらう人もいるという。改修すれば住宅として見違える点を伝えるとともに、じっくり時間をかけて見てもらおうと、モデルハウスを設けた。

 見学を随時受け付けている。今後は、近くの山、川を散策し、地元食材の料理を味わう企画や、移住者から綾部での生活について話を聞くセミナーなどを開く予定で、宿泊施設としての活用も検討している。

 定住だけでなく、京都市内など都市住民のセカンドハウスとしての利用も提案する。社宅といった地元企業向け需要の掘り起こしも狙う。

 原田直紀社長(50)は「物件を短時間見てもらうだけでは改修後の姿はイメージしにくい。仕事やライフスタイルに合ったリフォームや使い方を提案してゆきたい」と話している。問い合わせは原田商店0773(42)0823。