滋賀県内の大学などに通う学生に無償提供される予定の食料品

滋賀県内の大学などに通う学生に無償提供される予定の食料品

 滋賀県の三日月大造知事はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大でアルバイト収入が減るなどして困窮する一人暮らしの学生に対し、近江米「みずかがみ」2キログラムを無償提供すると発表した。対象は、県内の大学や短大、専門学校などの学校に通う学生や留学生と、県外の大学などに通う県出身者で、それぞれ2000人を見込んでいる。

 県内の学校に通う学生には、近江米のほか、県と包括連携協定などを結ぶ企業から提供されたシリアルや飲料水、缶詰なども提供する。
 県内の学校に通う学生の場合、出身地は問わず、希望者は各学校が設定した期間中に申し込み、早ければ5月下旬から学校を通じて配布される。県外に住む県出身者の場合、希望者は25日~6月14日の間に県のサイト「しがネット受付サービス」から申し込み、学生へ宅配される。申し込みが多い場合は提供できないこともある。
 三日月知事は定例会見で「志を持って勉強している学生の皆さんがこの難局を乗り切る糧にしてほしい。この時期に学生だったという経験を生かして、よりよい社会づくりに大いに力を発揮してほしい」と話した。