あぜ道で休憩するカモの親子(京都市左京区岩倉)

あぜ道で休憩するカモの親子(京都市左京区岩倉)

 カモの親子が京都市左京区岩倉の田んぼに現れ、子育てに励んでいる。水田を動き回ったり、あぜ道で休んだりする愛らしい光景が、住民らの心を和ませている。

 田んぼを所有する田中優さん(72)によると、5年ほど前から田植えの時期に見掛けるようになり、今年は親ガモと子ガモ11羽が確認できる。京都市動物園によると、マガモとカルガモの交雑種とみられる、という。
 子ガモが別の水田に移動した親を追うため懸命に歩く姿や、階段で段差を飛び越える練習をする様子も見られ、地域の人たちが温かく見守っている。近くの女性(69)は「子ガモが日々成長する姿を見ると、幸せな気分になる。みんなすくすくと育ってほしい」と話していた。