秋を題材に絵を描いたチョークアート教室(京都府亀岡市古世町・MAGGY HOUSE)

秋を題材に絵を描いたチョークアート教室(京都府亀岡市古世町・MAGGY HOUSE)

 京都府亀岡市内に店舗を構える商店主たちが、プロの技術や自慢の知識を市民に伝えるイベント「負けきらいゼミ」が各地で開かれている。22日も飲食店やレッスン教室などが、多彩な講座で受講者を楽しませた。

 旧城下町にあるH商店街などが地域を盛り上げようと3年前から毎年春と秋に開催。H商店街近くの王地山稲荷大明神が「負けきらい稲荷」と呼ばれることにちなみ名付けた。7回目の今回は、エンディングノートの書き方や手打ちうどん体験など、ユニークな53講座を用意した。

 追分町のKitchenいちご亭は看板メニュー「ふわふわパンケーキ」のレシピを伝授。親子連れら参加者が「メレンゲ状の卵白を加えた生地は気泡を崩さないように混ぜる」など、厚さ約3センチに仕上げるこつを学んだ。

 チョークアーティスト関恵美子さん(51)は、レッスンや体験教室を開く古世町のMAGGY HOUSEで、5人に教えた。油性の画材でキノコやイチョウを描き、小さな黒板に秋の訪れを表現。指先をつかって色を混ぜ、温かみのある絵に仕上げた。

 ゼミは10月13日まで市内の各店舗で断続的に開講する。