大津市役所

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 大津市は20日、国民1人10万円の特別定額給付金の支給事務に従事させるため、新たに市職員68人に兼務辞令を発令した。辞令を伴わない応援職員も投入し、1日当たりの人手を約3倍に増やしてオンライン申請のデータの内容確認・修正などに当たる。

 市は13日から、給付を早く受けたい人向けのマイナンバーカードを使ったオンライン申請と、郵送による申請の受け付けを始めた。19日までの1週間で計約3500件の申請があり、従来の態勢(13人)では事務処理が追いつかなくなったため、1日当たりの職員数を33~37人に増やす。
 職員は密集しないよう、3カ所の執務室に分かれて作業する。市人事課は「人員増強で少しでも早く支給できるようにしたい」としている。
 特別定額給付金を巡っては、システムの不備や申請者の誤入力などが相次ぎ、全国の市区町村でデータの照合や修正作業が膨らむなど混乱が生じている。