京都市役所

京都市役所

 京都市は21日、店舗や集客施設で新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性があると通知が受けられる「あんしん追跡サービス」を、6月上旬に始めると明らかにした。

 同サービスでは、利用申請した店舗や施設に個別のQRコードを発行し、店頭などに掲示する。それを来訪者がスマートフォンで読み込み、メールアドレスと利用日を登録しておくと、感染者が出た場合、同じ日時に利用した人へメールが送信される。市は、メールで帰国者・接触者相談センターに連絡するよう求める。
 店頭などにQRコードが掲示されていても来訪者がメールアドレスを登録するかどうかは任意。想定している業種は飲食店や小売店のほか、市の公共施設という。
 大阪のライブハウスで発生した集団感染では、行政が来場者に自主申告を求めるしかなく、把握に課題を残した。他の疫学調査の中でも居合わせた客が不明な場合があったという。
 サービス開始を発表した門川大作市長は「事業者の活動が再開されるにあたり、集団感染につながるようなケースを早期に発見したい」と説明した。