京都大医学部付属病院(京都市左京区)

京都大医学部付属病院(京都市左京区)

 京都大医学部付属病院は25日、男性看護師(44)が勤務中に女性患者へわいせつ行為をしたなどとして、懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は同日付。

 同病院によると、看護師は昨年12月~今年2月の間に、入院中の女性患者の体を触るなどした。女性から被害の訴えがあったが、看護師が否定したため、担当看護師を女性に変更するなどの措置にとどめていた。

 同病院の説明では、看護師は6月、病院の外での盗撮行為をしたとして京都府警に書類送検され、8月に看護師から同病院に報告があった。

 看護師は同病院の調査に対して、わいせつ行為を受けた女性を含め計5人の患者らに対して「盗撮した」という趣旨も話した。だが同病院は盗撮した画像を直接確認できておらず、4人の特定はできていないという。

 京都市左京区の同病院で会見した宮本享病院長は「体調を崩している患者さんに対して行われ、極めて卑劣。被害に遭われた方や関係者におわびする」とした。今後、同様の事案があった場合の調査体制を強化するなど再発防止に努めるという。