IOCのジョン・コーツ調整委員長=2019年10月、東京都庁

 IOCのジョン・コーツ調整委員長=2019年10月、東京都庁

 【シドニー共同】東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長が、新型コロナウイルスの影響で1年延期された東京大会について、10月が実施できるかどうか判断する重要な時期になるとの見通しを明らかにした。地元のオーストラリアン紙が22日までに伝えた。

 コーツ氏は206カ国・地域から1万人を超える選手や関係者、ボランティアが集まる大会と新型コロナの状況について現実問題を指摘。「ワクチンがないか、あっても世界中で共有するには十分でないことを想定する必要がある」とした上で、再延期はできないとの考えを改めて示した。