黄色の苞が目を引くウンナンチユウキンレンと育てた塩貝さん(亀岡市余部町)

黄色の苞が目を引くウンナンチユウキンレンと育てた塩貝さん(亀岡市余部町)

 亀岡市余部町の民家でこのほど、珍しい観賞用植物「ウンナンチユウキンレン」が開花し、黄金色の大輪を元気に咲かせている。

 中国雲南省原産で、バナナと同じバショウ科の植物。塩貝由紀子さん(62)が4年前に苗を手に入れ、大きな鉢に植え替えたり、袋をかぶせて冬の寒さから守ったりして大切に育ててきた。
 今年4月中旬にようやく、高さ90センチの茎先が色付いて開き始めた。
 府立植物園によると、黄色い花のように見える部分は「苞(ほう)」と呼ばれ、花粉を媒介する虫や鳥を誘引するために目立つ色になる。隙間にある筒状のものが花だという。
 通りがかった住民も物珍しさに目を奪われているといい、塩貝さんは「新型コロナウイルスの暗い話題が多いが、見ていると少し明るい気持ちになれる」とほほ笑んだ。