道の駅「海の京都 宮津」(京都府宮津市浜町)を運営する「ハマカゼプロジェクト」が市内産コシヒカリを使った「お米サイダー」を発案した。同駅内のカフェ「HAMAKAZE Cafe」や農産物等直売所「宮津まごころ市」で販売している。
米どころの同市をPRしようと同社が鹿児島県の製造会社に開発を依頼した。コメは同市で生産されているコシヒカリ「つやっ娘」を使用。コメらしさを残しつつ、良さを引き立たせることにこだわった。コメのつぶつぶとした舌触りやユズ果汁のさわやかな風味を楽しめる。
同社は「宮津のコメのおいしさを知ってほしい。気軽に味わってもらい、コメも食べてみようと思ってもらえたら」と話している。同カフェで400円、同直売所で324円。