明滅するヒメボタル

明滅するヒメボタル

 「森のホタル」といわれるヒメボタルが、京都府大山崎町の桂川右岸の林で飛び交っている。フラッシュのような明滅を繰り返し、光のつぶを輝かせている。

 ヒメボタルは陸生で巻き貝などを食べる。成虫は体長が7ミリ前後でゲンジボタルの半分ほど。幼虫も発光するが、成虫の雌は羽が退化して飛べない。大山崎町内は西日本最大級の生息地とされる。
 今季は例年通り5月中旬から飛び始めた。同町円明寺の桂川河川敷公園では22日午前0時すぎから、低空を飛び交うヒメボタルは発光が活発になり、数も増えた。乙訓の自然を守る会は「今月末ごろまで見られる。私有地に入らず、車の止め方などマナーを守ってほしい」としている。