先端素材ナノセルロースの研究成果を発表する上谷助教(京都市下京区・京都経済センター)

先端素材ナノセルロースの研究成果を発表する上谷助教(京都市下京区・京都経済センター)

 次世代の先端的材料として注目される植物由来の新素材「ナノセルロース」に関するビジネスマッチング会がこのほど、京都市下京区の京都経済センターで開かれた。最新の研究開発についての講演があり、全国からの参加企業が自社の技術をアピールした。

 10月3、4日にけいはんなオープンイノベーションセンター(京都府木津川市・精華町)で開かれる「京都スマートシティエキスポ2019」のプレイベントとして、産学公でつくる京都グリーンケミカル・ネットワークが主催した。

 イベントでは、大阪大の上谷幸治郎助教と東京理科大の生野孝准教授が、熱伝導性などをコントロールできたり、電子デバイスの基板として代替できたりするなど、ナノセルロースの最新研究を報告。企業プレゼンテーションや、約30社・団体による展示もあり、200人以上の来場者でにぎわった。