毒キノコのクサハツ(京都府提供)

毒キノコのクサハツ(京都府提供)

 京都府は26日、木津川市の男性(70)が奈良市内の山林で採った毒キノコのクサハツを食べ、おう吐などの食中毒症状を訴えて入院したと発表した。

 府生活衛生課によると、男性は25日午前、奈良市の山林でクサハツを採取し、同日夜に自宅で調理して食べたところ、約30分後におう吐や下痢の症状を訴えて救急搬送された。男性は現在も入院しているが、快方に向かっており命に別条はないという。

 クサハツは夏から秋にかけて山林内の地上に発生し、古い油のような臭いが特徴という。同課は「キノコの識別は難しいので、安易に食べたり、人に譲ったりしないでほしい」と注意を呼び掛けている。