関西電力は26日、大津市内で10月1日から都市ガスの家庭向け小売り事業を始めると発表し、料金プランの受け付けを始めた。

 2017年4月の小売り全面自由化を受けて参入する。関電の家庭向けガスは、これまで保安態勢を理由に大阪ガスの供給エリア内に限定し、公営事業でガスを供給する同市内には参入していなかった。

 大津市が今年4月、全国初の「コンセッション(公共施設等運営権)方式」でガス事業を民営化し、大ガスなどによる新会社「びわ湖ブルーエナジー」に運営を委ねたことで参入が進んだとみられる。関電の料金プランは同社と比べて標準家庭で数%安く設定しており、顧客の獲得競争が激化しそうだ。