来年度予算の編成に向けて保育士確保の支援を求める県内の市長ら=大津市・滋賀県庁

来年度予算の編成に向けて保育士確保の支援を求める県内の市長ら=大津市・滋賀県庁

 滋賀県市長会は26日、2020年度の県の予算編成に対する要望書を三日月大造知事に提出した。幼児教育・保育無償化に伴う保育士確保への支援や、24年滋賀国体(国民スポーツ大会)に向けた施設整備の補助拡充など74項目を求めた。

 重点要望として、国体に向けた取り組み▽子育て支援▽地域交通の維持確保▽治水対策の充実▽交通安全対策▽外国人材の受け入れ―の6点を掲げた。

 子育て支援では、10月から始まる幼保無償化で保育士不足が加速する中、保育士の処遇改善を県独自で図ったり、配置基準の緩和を国に働き掛けたりするよう要求。会長の小椋正清東近江市長らが「保育士集めに苦労している」「魅力ある職場と思えるよう手を打って」と注文を付けた。

 国体の競技種目によっては複数の球場やコートの整備が必要で開催市町の財政負担が重くなるとして、一層の財政支援を求めた。