京都地裁

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 京都府警察学校の初任科生が実家で大麻を所持したなどとされる事件で、大麻取締法違反と窃盗の罪に問われた元巡査の男(23)=懲戒免職=の論告求刑公判が26日、京都地裁(片多康裁判官)であった。検察側は「捜査機関への信頼を失墜しかねず、刑事責任は重い」として懲役2年を求刑し、結審した。  被告人質問で、元巡査の男は、大学4年生ごろから使用を始め警察学校入校後も使用していたとされる大麻について「海外では合法のため嗜好(しこう)品という感覚だった」と述べた。同学校内で窃取したとされる腕時計などは友人へ贈る予定だったといい「善悪の判断が甘かった。(一連の行為で)警察への信頼を失わせてしまった」と語った。  起訴状よると、7月5日、大阪府守口市の実家で、大麻草約2・1グラムを所持したとしている。また5~6月、警察学校内で同期生の男性巡査のデジタル音楽プレーヤーと腕時計2個(時価計1万4千円相当)を盗んだとしている。