京都大が留学生の住環境整備のために新設した百万遍国際交流会館(京都市左京区)

京都大が留学生の住環境整備のために新設した百万遍国際交流会館(京都市左京区)

 京都大の外国人研究者や留学生の宿舎「国際交流会館」2施設が、京都市左京区の百万遍交差点近くと岡崎地域に完成した。学生らが交流できるスペースも設け、国際化推進の拠点とする。

 京大は113カ国・地域から外国人研究者約1150人と留学生約2700人を受け入れており、留学生数を2021年度までに3300人に増やす目標を掲げている。新宿舎は住環境整備のため新設した。京大の国際交流会館は修学院本館(左京区)などと合わせ計7施設となる。

 百万遍では地上4階建て延べ約1840平方メートルに86室を設け、岡崎では地上4階建て延べ約1230平方メートルに50室ある。部屋はいずれの施設も一人部屋で、長身の留学生のために備え付けの机の高さを高めに設定。10月から入居を始め、入居者は1年で退去し、別の住まいに移る。

 百万遍国際交流会館であった披露式で、山極寿一総長は「志を胸にした外国人研究者や留学生とともに、より良い社会の実現に挑戦したい」とあいさつした。