アサギマダラが舞う中、秋風に揺れるフジバカマ(京都市右京区嵯峨水尾)

アサギマダラが舞う中、秋風に揺れるフジバカマ(京都市右京区嵯峨水尾)

 京都市右京区の水尾地区で、フジバカマが見頃になった。今年は例年の半分程度しかつぼみがついていないが、薄紫色のかれんな花の周りを、チョウのアサギマダラが舞う様子も見られ、訪れた人が撮影を楽しんでいる。

 フジバカマは秋の七草の一つで、キク科の多年草。地元住民やボランティアが2010年から栽培を始め、観賞会も開いている。今年は約千平方メートルの休耕田に約2千株を育てているが、暑さが続いたせいか、例年より花が少ないという。

 水尾学区自治連合会の松尾史弘会長(72)は「花が少ないのは残念だが、今年は満開になったエリアを特別に公開した」と話す。

 10月2日まで観賞会を開催中で、地元産品などが販売される。午前8時半~午後2時。駐車場はなく、JR保津峡駅からシャトルバスが運行される。