各施設ごとに工夫を凝らしたデザインが施されている(京都市左京区・市国際交流会館)

各施設ごとに工夫を凝らしたデザインが施されている(京都市左京区・市国際交流会館)

 秋の観光シーズンを前に動物園や美術館など京都市左京区岡崎地域にある7施設は、それぞれの施設をモチーフにしたオリジナルマスキングテープを完成させた。数量限定で販売し、会員制交流サイト(SNS)を活用したキャンペーンも実施。テープを通して多様な文化施設が集まる岡崎の魅力を発信する。

 「秋のマステまつり@京都岡崎」と銘打ち各施設が連携して初めて開催した。テープは▽京都観世会館▽京都国立近代美術館▽市国際交流会館▽泉屋博古館▽無鄰菴の5施設がそれぞれ制作、販売する。すべて模様が異なり、所蔵する美術品や能面、マスコットキャラクターなど、工夫を凝らしたデザインが施されている。府立図書館と市動物園の2施設のテープは非売品で、販売している5施設のテープをすべて集めて付属の台紙を動物園や図書館に持参することで、手に入れられる。

 市国際交流協会職員の野中直子さん(43)が、地域の活性化を目指し、若い女性や愛好家に人気のテープ作りを発案した。種類が多い方が選べる楽しさがあると「京都岡崎魅力づくり推進協議会」の協力を得て近隣施設と一緒に取り組んだ。

 対象のテープを使って撮影した写真にハッシュタグ「#マステ京都岡崎」を付けて写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿するとプレゼントがもらえる企画も連動している。

 野中さんは「テープを集めながら、普段は行かないような施設を巡って岡崎のことをもっと知ってもらいたい」と話している。価格は350円~400円で各300個、なくなり次第終了。まつり期間は10月31日まで。問い合わせは市国際交流協会075(752)3010。