「餃子の王将」の餃子

「餃子の王将」の餃子

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは27日、10月の消費増税に伴い、本体価格を据え置き、店内飲食と持ち帰りに異なる税率で販売すると発表した。軽減税率が適用される持ち帰りや出前に注力する。

 持ち帰りは全店で対応しており、注文時に店内飲食か持ち帰りかを店側が聞き取って対応する。消費者にとってはそれぞれの場合で支払額が変わる。持ち帰り容器はこれまで同様、税込みで10円にする。

 同社は「消費増税はチャンス」(渡辺直人社長)ととらえている。ネットで持ち帰りが予約できるシステムを直営店で導入し、持ち帰りのラーメンパックの味を刷新した。食事宅配サービス「ウーバーイーツ」、宅配注文サイト「出前館」を利用した出前の拡大にも力を入れている。増税後に高まる家計の節約志向をにらみ、持ち帰り商品の新開発も検討しており、軽減税率を追い風にしたい考えだ。