「スカーレット」のラッピング列車の運行開始を祝うくす玉を岩永市長らと割る戸田さん(甲賀市信楽町・信楽高原鉄道信楽駅)

「スカーレット」のラッピング列車の運行開始を祝うくす玉を岩永市長らと割る戸田さん(甲賀市信楽町・信楽高原鉄道信楽駅)

 滋賀県の信楽を舞台に女性陶芸家の人生を描くNHK連続テレビ小説「スカーレット」が30日に始まるのを前に、信楽高原鉄道(甲賀市)は29日、番組のラッピング列車の運行を始めた。信楽駅での出発式には主演の戸田恵梨香さんが駆けつけ、ドラマや湖国滋賀のまちをPRした。

 式典で戸田さんは「焼き物の面白さや奥深さ、美しさが詰まったドラマ。この列車のように滋賀の皆さんと一緒に半年間走っていきたい」と笑顔であいさつ。ホームで岩永裕貴市長らと運行開始を祝うくす玉を割り、出発合図して発車を見送った。

 ラッピング列車(1両)は同社がNHKの協力で実施。車体に、ろくろを回す戸田さんの姿やタイトルを大きくあしらい、車内に陶器のイラストや戸田さんのサインも記されている。

 運行は放送が終わる来年3月末まで。運行時刻は日によって異なるが、通勤通学時間帯が中心という。駅前には市民や観光客も大勢詰めかけ、戸田さんを歓迎した。