京都を訪れる国内観光客向けにJTBが増設する休息スポット(京都市東山区・井筒八ッ橋本舗祇園本店)

京都を訪れる国内観光客向けにJTBが増設する休息スポット(京都市東山区・井筒八ッ橋本舗祇園本店)

 JTBは、主力の国内ツアー「エースJTB」の利用者向けに、観光客で混み合う京都の旅のストレスを軽減する取り組みを10月から始める。京都を訪れる国内客の減少に歯止めをかけるため、快適な移動や休憩ができるようサポートする。

 訪日外国人の増加によって混雑する京都観光を敬遠する国内客の動向を深刻視し、3月に社内で「京都プロジェクト」を発足。「快適宣言!京都」と銘打ち、観光ストレスの緩和策を用意した。

 人気観光地に設けるのが、休息スポットの「お休み処(どころ)」。これまで清水寺(東山区)近くの土産物店に設けていたが、10月から金閣寺、祇園、嵐山、伏見の4カ所に増設する。いずれも協力先の店舗内にあり、お茶などを無料で振る舞う。

 また、空きコインロッカーを探す手間を省くため、JR京都駅での手荷物配送サービスを無料で使えるようにする。預けた荷物を宿泊施設に送り届けることもでき、手ぶら観光を支援する。

 京阪バス(南区)と運行する屋根なしの観光路線バス「スカイホップバス京都」では、現在の走行位置を知らせるスマートフォン向けアプリをNTTドコモと開発中で、バス待ちの時間短縮につなげる。