粟津校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生=舞鶴市長浜・海上保安学校

粟津校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生=舞鶴市長浜・海上保安学校

 京都府舞鶴市長浜の海上保安学校で29日、卒業式があった。海上保安官を志し、昨秋入学した船舶運航システム課程の229人が卒業証書を受け取り、全国各地の配属先へ巣立った。

 式で、粟津秀哉学校長は、「わが国周辺海域を取り巻く情勢は緊迫した状況が続く」とし、「常に自らを省みて修養し、強固な団結のもとで困難を乗り切ってほしい」と述べた。赤羽一嘉国土交通相は、「困っている国民に寄り添える海上保安官になってほしい」と激励した。

 舞鶴海上保安部に配属される卒業生(23)=城陽市出身=は「仲間と励まし合い乗り越えた、濃い1年だった」と振り返り、島根県の浜田海上保安部に配属される卒業生(21)=京都市南区出身=は、「国民から信頼される親しみやすい海上保安官になりたい」と語った。