窓を開けるなど感染防止対策をした教室で授業に臨む生徒たち(福知山市土師・福知山高)

窓を開けるなど感染防止対策をした教室で授業に臨む生徒たち(福知山市土師・福知山高)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校していた京都府内の丹後、中丹両通学圏の府立高や付属中が25日、約1カ月ぶりに再開した。学校が感染防止に注意を払う中、マスク姿の生徒たちが授業に臨み、気持ちも新たに学校生活を再スタートさせた。

 府教育委員会によると、再開したのは高校15校、分校6校、付属中1校。4月21日から休校していた。感染者が少ないことなどから府内の他の地域より早い再開を決めた。登校日を設けた後、この日が本格的な再開となった。
 福知山市土師の福知山高では生徒約680人が登校した。感染防止策として、教室などの窓を開け、机の間隔をできるだけ広げた。
 2年4組では午前中、英語の授業が行われ、生徒たちは単語の学習に真剣な表情で取り組んでいた。生徒の一人(16)は「休校中は家にいてストレスがたまっていた。友達に会えてうれしい」と笑顔を見せた。
 土手敏通副校長は「府内の感染者が少なくなってきたとはいえ、学校でのコロナ対策はしっかりやっていきたい」と話した。
 休校期間中の学習の遅れを取り戻すため、同高では7月20日の予定だった終業式を7月31日に、8月28日に予定されていた2学期の始業式を8月20日に変更する。