黄金色に実ったビール大麦の収穫作業が進む畑(京都府亀岡市河原林町)

黄金色に実ったビール大麦の収穫作業が進む畑(京都府亀岡市河原林町)

 京都府内唯一のビール用大麦の産地である亀岡市内の畑は麦秋を迎え、この時季恒例の麦刈りが始まった。汗ばむ陽気となった25日も、一面が黄金色に染まった同市河原林町の畑では、収穫作業を進める農家の姿が見られた。

 営農組合など市内の9団体が計約82ヘクタールで「サチホゴールデン」を栽培し、JA京都を通じて毎年約150トンをキリンビールに出荷している。
 河原林町では、昨年11月に作付けした約24ヘクタール分を1週間ほどかけて刈り取るという。この日は、高さ80センチほどに育った麦の穂先が風に揺れる中、数台の大型コンバインが大きな音を立てながら畑を往来して収穫した。
 農事組合法人河原林の加藤邦廣代表理事(67)は「天候に恵まれたため出来が良く、昨年並みの収穫量になるだろう」と話した。