再開した京都大河ドラマ館で、展示を見る来館者ら(京都府亀岡市追分町)

再開した京都大河ドラマ館で、展示を見る来館者ら(京都府亀岡市追分町)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月11日から臨時休館していた京都府亀岡市追分町の「麒麟(きりん)がくる 京都大河ドラマ館」と光秀大河物産館が25日、営業を再開した。再開初日の来場者はまばらだったが、しばし外出自粛のストレスから解放され、ドラマの世界に浸っていた。

 入館時の体温チェックやマスク未着用者へのマスク配布などを行うほか、館内に滞留する客数の上限を100人までに制限。シアターコーナーの客席を撤去し、館内に空気清浄機8台を設置した。
 同館では4月1日に光秀の足跡を史実に基づき紹介するコーナーなどを大幅に刷新したが、直後に休館したため、まだ多くの人に見られていない。団体予約も6月まではほぼキャンセル。ドラマも6月7日の放送で休止となる中、福田基館長は「放送休止中でも楽しめるよう展示を工夫し、繰り返し来てもらえる環境にしていく。新型コロナウイルス対策は徹底するので、まずは近隣の府内外から来てほしい」と巻き返しを誓う。
 展示を見ていた大阪市淀川区の会社員の男性(36)は2回目の来館といい「しびれを切らして来ました。ドラマの名場面を思い出します。次は京都サンガの試合を見たい」と話していた。
 同館が入るサンガスタジアム京セラは、27日から本体インフォメーションを再開し、ピッチや会議室の利用予約受け付けを始める。