落とし穴に落ちないためにアリスが垂らした縄につかまっているように見える作品(滋賀県守山市水保町・佐川美術館)

落とし穴に落ちないためにアリスが垂らした縄につかまっているように見える作品(滋賀県守山市水保町・佐川美術館)

 滋賀県守山市水保町の佐川美術館で、児童文学「不思議の国のアリス」を題材にした企画展「アリスインサイエンスワールド」が開かれている。絵画に触れると音が鳴ったり、遠近法を利用した絵画に来場者自身が入り込んだりと、さまざまな体験型展示が楽しめる。

 芸術作品を身近に感じてもらう同美術館の事業「さがわきっずみゅーじあむ」の一環。

 会場では、触ると鳥が羽ばたく音が聞こえる絵や、絵と一緒に写真に写ると落とし穴に落ちないようにアリスが垂らした縄につかまっているように見える作品などが並ぶ。

 瓶が描かれた絵をフラッシュ撮影すると、アリスが写真に浮かび上がるユニークな作品もある。

 同館の藤井康憲学芸員は「ほとんどの場所で写真撮影ができる。科学の技術を使った不思議な体験を家族でしてほしい」と話す。

 2月11日まで。有料。問い合わせは同館077(585)7800。