ポリ袋で手作りした医療用ガウン(京都市北区・京都鞍馬口医療センター)

ポリ袋で手作りした医療用ガウン(京都市北区・京都鞍馬口医療センター)

 新型コロナウイルスと闘う医療現場に役立ててもらおうと、社会福祉法人「ミッションからしだね」(京都市山科区)が、ポリ袋で防護ガウンを手作りする活動に取り組んでいる。これまでに700枚を市内の病院などに寄贈しており「非常に不足しており大変助かる」と喜ばれている。

 精神障害者の就労支援に取り組む同法人は、先月初めから、医療現場にマスクを寄贈する支援活動を始めた。その後、院内感染が発生した堀川病院(上京区)が、ガウン不足を訴えていることを知った。同病院がホームページで公開する作り方に添って、法人が運営する施設利用者と職員がはさみや荷造り用テープを使って手作りし、これまでに同病院やあすかい病院(左京区)など計6病院に贈った。
 今月中旬には京都鞍馬口医療センター(北区)にガウン60枚とマスク500枚を寄贈。島崎千尋院長は「ガウンは医療者の安全に欠かせないが、不足し節約していた。ありがたい」と受け取った。
 同法人の武山世里子主任は「今後も作り続けるので、消耗品としてどんどん使ってほしい」と話している。