医療機関や学校に送るナマコせっけん(伊根町平田)

医療機関や学校に送るナマコせっけん(伊根町平田)

 新型コロナウイルス感染予防のため手洗いが推奨される中、京都府伊根町の水産加工会社が、地元産ナマコを使った手作りせっけんを医療機関や学校に無料で送る取り組みを始めた。「手洗いの回数が増えて、手荒れに悩む人に使ってほしい」としている。

 ナマコには除菌や保湿成分があり、マレーシアでは土産物としてナマコせっけんが有名。丹後産の干しナマコを製造・販売する来福(Life)水産(伊根町平田)は、干しナマコの戻し汁を使ったせっけんを台所用として販売している。
 送るのは細かくカットしたナマコせっけん80グラム。ペットボトルの水1リットルに混ぜて液体せっけんとして使う。無添加、無香料で生臭さなどはないという。30パック用意し、希望する施設に送る。
 社長の高橋貴誠さん(58)は「コロナの最前線で働く人に使ってもらいたい」と語った。問い合わせは食事処なぎさuusuteki@gmail.com