千宗左家元(左)が招待客をもてなした表千家の東京初釜(東京都千代田区)

千宗左家元(左)が招待客をもてなした表千家の東京初釜(東京都千代田区)

 茶道表千家の東京初釜が17日、東京都千代田区の東京稽古場で始まった。各界の招待客が、昨春に十五代を襲名した千宗左家元のもてなしを受け、新春の風情を楽しんだ。

 午前11時からの初席には、日蓮宗久遠寺の内野日総法主や神田神社(神田明神)の大鳥居信史宮司、イギリス大使館のデイヴィッド・エリス首席公使ら31人が列席。茶室の床には初春らしい「春入千林処々鶯(うぐいす)」の軸が掛けられ、晴れやかな雰囲気を醸し出した。

 招待客は宗左家元が丁寧に練った濃茶を味わい、心を和ませた。夕方には安倍晋三首相夫妻も訪れる予定。

 東京初釜は20日まで催され、約千人を迎える。