蒸した米をしゃもじでかき混ぜて冷ます2年生ら(京都府綾部市川糸町・綾部高東分校)

蒸した米をしゃもじでかき混ぜて冷ます2年生ら(京都府綾部市川糸町・綾部高東分校)

 米こうじ作りが、京都府綾部市川糸町の綾部高東分校でピークを迎えている。生徒が学校の伝統として毎冬仕込む米こうじは、みそや甘酒を手作りする市民に好評で、今年の販売分も大半がすでに予約済みという。

 農芸化学科の2年生30人が実習で5回に分けて計500キロを製造する。自校で栽培したコシヒカリを蒸し、手で温度を感じながら、しゃもじでかきまぜて人肌まで冷まし、こうじ菌をすり込む作業に励んでいる。

 こうじ作りは2月22日まで続く。同科2年の女子生徒(17)は「熱っ」と蒸し米の温度に驚きながら、「たくさんの人に味わっていただきたいので一粒一粒大切に作りたい」と冷ます作業に励んでいた。