ケーブル比叡駅南側の広場に設置された「HIEIZAN」の文字オブジェ(京都市左京区)

ケーブル比叡駅南側の広場に設置された「HIEIZAN」の文字オブジェ(京都市左京区)

オブジェの背後に夕日も見ることができる=京福電気鉄道提供

オブジェの背後に夕日も見ることができる=京福電気鉄道提供

 京都市左京区のケーブル比叡駅南側の広場に、「HIEIZAN(比叡山)」の文字をかたどったオブジェがお目見えした。背景には京の街並みが広がり、写真スポットとして人気を集めそうだ。

 比叡山の麓と山中を結ぶ鋼索線の叡山ケーブルと、山上に至る叡山ロープウェイを運行する京福電気鉄道(中京区)が、比叡山の魅力を世界に発信しようと3月20日からの今季の運転に合わせて設置。神戸港にあるモニュメント「BE KOBE」などを参考にしたという。

 高さ0・6メートル、幅4・4メートル、奥行き0・2メートルの鉄製で、手前にはカメラ台を置いた。広場からは国立京都国際会館や京都御苑、嵐山まで見渡せ、夕日も楽しめる抜群の眺望だ。付近は京都トレイル一周コースにもなっているが、新型コロナウイルスの影響で乗客やハイカーの数は激減し、4月下旬から叡山ケーブルも減便していた。緊急事態宣言の解除を受け、今月24日から通常運行を再開し、にぎわいも徐々に戻ってきているという。

 同社鉄道部の魚住隆文課長は「美しい景色やオブジェは逃げないので、状況に合わせて見に来てもらえれば。海外を含め、今後どういう形でPRできるか考えていきたい」と話している。