京都府庁

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 京都府は、新型コロナウイルスの影響で休業している大学の再開に向け、感染拡大予防の要領をまとめたガイドラインを作成し、27日に公表した。休業要請が解除される28日以降、各大学は予防策を講じた上で順次再開するとみられる。

 ガイドラインは府内の大学関係者からの意見も踏まえ、独自にまとめた。前書きの中で、京都は学生数が16万人を超え、人口比で東京を上回る「日本一の大学のまち」であるとし、大学や学生の重要性を示した上で再開には総合的な感染拡大予防策が必要とした。

 その上で具体的な取り組み例を提示。対面授業の再開に向けては、各地に帰省中の学生が一斉に府内に戻ることを避けるため、再開時期を学部・学年ごとにずらしたり、実験や実習に限って対面授業にするなどの工夫を紹介した。

 講義室など施設の利用は、座席間の距離の確保や広い部屋を利用するなど学生の密集を避けるよう求めた。クラブやサークル活動については、中央競技団体のガイドラインや活動特性を勘案して感染予防策を講じるよう促した。イベントも屋内は100人以下で収容定員の半分程度以内、屋内は200人以下などの開催目安を示している。