男が取り外そうとした阿弥陀堂門の桐の飾り金具(28日午前10時40分、京都市下京区烏丸通七条上ル・東本願寺)

男が取り外そうとした阿弥陀堂門の桐の飾り金具(28日午前10時40分、京都市下京区烏丸通七条上ル・東本願寺)

 京都市下京区烏丸通七条上ルの東本願寺で、重要文化財・阿弥陀堂門の飾り金具を取り外そうとした上、取り押さえようとした同寺職員に軽傷を負わせたとして、京都府警下京署は27日、強盗致傷の疑いで住所不詳の男(72)を逮捕した。

 逮捕容疑は27日午後5時半ごろ、阿弥陀堂門の門扉の飾り金具をドライバーで取り外そうとし、駆け付けた同寺嘱託職員の男性(67)から逃げる際に、男性の背中をドライバーで突き刺すなどして軽傷を負わせた疑い。
 同署によると、男は「覚えてない」と容疑を否認しているという。
 同寺によると、飾り金具は桐(きり)をかたどっており、縦52センチ、横54センチ。目立った損傷はないという。