1日限りの花を一斉に咲かせたサボテン(亀岡市河原林町)

1日限りの花を一斉に咲かせたサボテン(亀岡市河原林町)

 京都府亀岡市河原林町の民家で28日、群生しているサボテンの花が一気に咲いた。花は1日しか咲かないといい、株から15~20センチほど伸びた茎の先に、ピンクと白の花が美しさを競うように咲き乱れた。
 住民の女性(71)が自宅の石垣の上で30年ほど前から育てているサボテンで、徐々に株が増え、幅3メートルほどに育った。石垣の下にまで広がり、毎年5月下旬から6月上旬に1日限りの花を付けているという。女性は24日まで入院していたといい、「1日限りの花を見ると、命の素晴らしさを実感します」と話していた。
 府立植物園によると、ピンク色の花を付けるのが旺盛丸、白色の花を付けるのが金盛丸とみられる。品種としては一般的だが「これだけの数に広がり咲いているのは珍しいのでは」としている。