ジュニアの部男子シングルス準々決勝 ベスト4進出を逃した松島輝空(丸善インテックアリーナ大阪)

ジュニアの部男子シングルス準々決勝 ベスト4進出を逃した松島輝空(丸善インテックアリーナ大阪)

 「張本超え」はならなかった。卓球の全日本選手権ジュニア男子シングルスで、張本智和と並ぶ小学5年での8強入りを果たした松島輝空は、準々決勝で高校生に敗れた。「ここまで上がってこれると思っていなかった。ちょっとは成長したかな」と振り返った。

 格上の相手に対して「受け身にならず向かっていこう」と臨んだが、第1ゲームで1―11と圧倒された。第2ゲーム以降は粘りを見せたが、9―11、8―11と接戦を落とした。「カウンターを決められて対応できなかった。自分はまだ甘い」と反省した。

 将来を嘱望され、2017年に水谷や大島と同じ木下グループとスポンサー契約を結んだ。普段は家族が経営する京都市伏見区の田阪卓球会館で練習する。今大会はシード選手を破るなど次代を担う実力を示し、元実業団選手で父親の卓司コーチも「堂々とプレーしてくれた」とたたえた。

 目標に掲げるメダルは来年に持ち越し。「張本選手にはもうすぐ届くという気持ちだったが、どんどん上に行かれている。自分ももっといい試合をしたい」と成長を誓った。